コロナ禍で外務省へアポスティーユ申請、宛先はホテルでも届く?郵送編
|アポスティーユ
こんにちは、信州産晴れ女 あれしあ です!
→ あれしあ@Atrévete (@Alexia0911e) | Twitters
海外に長期滞在すると、お仕事・家族などの関係で
日本の公文書が必要になることがありますよね。
その中でも外務省などでアポスティーユをつけないといけないことも。
実は今感染対策で外務省へ直接訪問して申請ができません。(※特別な事情を除く)
ですので郵送申請一択なのが現状です。
・追記 2023/04/07
令和5年5月8日に予定されている新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴い、
令和5年4月3日(月曜日)から窓口での申請・受け取りも開始されます。
引き続き郵送での申請が推奨されていますが、直接ですと最短5日営業日後に受け取りが可能です。
といった心配もありますよね。
今回は2022年4月にしたアポスティーユ郵送申請についてまとめました!
|アポスティーユとは
簡単に言うと、
”この文書は国や自治体などが出した、正式なものですよ〜”
ということを証明する追加の書類のことで、
これがないと有効な書類として見なされません。
特に日本語は何書いてあるかさっぱり🤷♀️
てなことにならないよう、必要か確認しておくと◎
|必要書類
今回私がアポスティーユをつける必要があったのは以下の2種類です。
・出生証明(戸籍抄本)Certificado de Nacimiento
・結婚要件具備証明証(独身証明書)Certificado de soltería
原本を戸籍登録地に取りに行くところからスタート!
私の住所登録地では、両方とも当日に出してもらえました。
別途、法務部などから結婚要件具備証明書を出してもらうのに、
翌日までかかる自治体もあるようなので、
申請に行く前に各役所のホームページを確認することをオススメします。
|申請書類一覧
郵送申請に必要なのは以下の3点。
・アポスティーユ申請書
・アポスティーユが必要な書類の原本
・返信用封筒
ほんとにこれだけでいいの?
と心配になりましたがこれで大丈夫!です!
ちなみに、郵送申請の場合
パスポートなどの身分証明書は必要ありません!
(受け取りによって本人確認とするためです)
万が一の紛失や破損のリスクを考えて
手元でしっかり保管しておくといいでしょう。
|受け取り住所はホテルじゃダメ?
受け取り住所はホテルでもちゃんと届きました!
郵便申請の場合は受取人が申請者と同じである必要がありますが、
受け取り先は現住所と一致していなくても大丈夫です。
今回の私の場合は、
・帰国日数が限られており実家に留まれないこと
・都内の方が発送されてから到着が早いこと
などを含め、
東京滞在中のホテルを受け取り先に記入しました。
返信用の封筒には追跡サービスのある
レターパックを選ばれる方が多いと思いますが、
赤い方だと本人確認が必要です。
受付で受け取っておいてもらいたい場合は、
青のレターパックライトをお勧めします。
二つ折りすれば十分入りますよ。
追跡番号のシールをきちんと保管&写真をとっておきましょう。
|かかった日数
「大体一週間くらいで届く」と聞いてはいたのですが、
やはり日本から出る日が迫ってくると焦ります。
今回、実際にかかった日数...
提出した日を含めて8日目で受け取れました。
(※土日を含む)
やはりみなさんがおっしゃっていた通り、
1週間を目安にしておくと良さそうです。
|まとめ
アポスティーユ(Apostilla)を必要とすることは、
人生でそんなに何度もないかもしれません。
普段しないことって不安になることも多いので
これからアポスティーユを必要としている人や、
遠方からの申請が必要な方へちょっとでも役に立てば嬉しいです。
要件などは変更になる可能性があるので、
外務省の該当ページ >>こちら をよく読んでみてください。
(宛先住所なども載っています)
あれしあ