Atrévete@晴れ女のスペイン移住記

〜大学5年生からのスペイン留学からのワーホリからの移住を目指して〜

Sobreviviendo 〜帰国編〜

|帰国

こんにちは、信州産晴れ女 “あれしあ” です!

                   → あれしあ🇪🇸 (@Alexia0911e) | Twitter

 

 

2020年11月03-04日にかけてスペインアリカンテ(Alicante/Alacant)

から一年間の留学を終え帰国しました。

 

日本語出てこなかったらどうしよう…

そんな心配もよそに、

迎えに来てもらった車内でバリバリの信州弁を喋っていました(笑)

 

 

|帰国ルート

 制限により各国間、国内間での移動が難しくなっていますが

ビザの終了などによる帰国等様々な状況で移動が余儀なくされることもあるかと思います。

 

なので今回は、

アリカンテから日本 (羽田国際空港HND

までの移動と検疫の流れをシェアしたいと思います。

 

ルートは、

アリカンテ/Alicante-Elche (ALC)

                 ↓     (Iberia)

マドリード・バラハス/Madrid-Barajas(MAD)

                 ↓     (Iberia)

ロンドン・ヒースロー/Heathrow(LHR)

                ↓      (JAL)

東京・羽田(HND)

 

の片道です。Skyscannerから予約しましたが、

キャンセルにもならず無事飛んでくれて安心しました。

 

 

|Location Form

 British Airway とのコードシェア便だったせいかはわかりませんが、

予約後SMSでUKからLocation Formを記入するようにとの連絡がありました。

住所やイギリスに入国する目的・日付・飛行機&座席などを入力すると、QRコードのついた専用のページがダウンロードできるようになります。

結局トランジットだけだったのでForm自体はどこにも使わなかったのですが、

何か提示するように求められるかもしれないので一応入力だけしておいても損はないと思います。

 

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|衛生対策

各航空会社のコロナ対策、空港・機内の様子について。

①Alicante⇨Madrid

空港内は見送りが入れず、入り口で航空券(スマホの画面など)を提示しカウンターには一人でいくことになります。

Madrid 行きの便でしたが比較的混んでいて、警察官も見かけました。

何人かに声をかけたり移動の証明書を確認している様子もありましたが、帰国するだけの私は特に何もなく普段通り荷物を預けられました。

ただ飛行機自体は少ないのでセキュリティはスイスイと。

機内は2-2の並びで、席の選択ができましたが乗客率は90%くらいだったので隣に誰か座る可能性もあるかもしれません。
乗るときに除菌シートが配られ、離陸前に使います。

降機時は乗務員さんの誘導があり前から順番に降りるように指示されました。

 

②Madrid⇨London

空港内は人が少なく移動はスムーズでした。

カフェや自動販売機など最低限の物は動いていたのでマスクやハンドジェル、体温計など心配な方は空港でも入手可能です。

お土産屋さんも開いていますので、外出しづらく買い物があまりできなかったという方はこちらで寄られてはいかがでしょか。

ここでシェンゲンを出ることになるのでパスポートコントロールを通りますが、こちらもガラガラ。EU圏以外のAll passportsとなるとさらに少ないので必要以上に焦ることはなさそうです。

ゲートまでつくと流石に人が増えますが、一つずつ飛び石になった腰掛けでも十分なほどでした。

飛行機への搭乗は座席の後ろから10列ずつほど順番に呼ばれ乗り込みました。こちらでも除菌シートとゴミ袋が配られます。

機内は3-4-3の並びで、乗客率は感覚でですが60%ほどだったと思います。

こちらも座席の指定ができましたが、最初すぐ隣に2人組の乗客がいました。

その後乗務員さんの指示で後ろの広い席に移って行ったので乗客間の間隔は取れていました。

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③ London⇨羽田

Londonにつくともう一度セキュリティチェックがあります。少し混んでいるような印象もありましたが、荷物を置く場所もパーテーションで仕切られておりむしろスムーズでした。

heatrowのターミナル間等はメトロ移動になりますが、ここは特に仕切りやゆかのテープ等はなかったので距離を保つことを意識した方が良さそうです。

(利用者はそんなにいませんでしたが)

機内へはグループ(JALのステータス)ごとに5グループに分けて搭乗。

乗客率は50%以下でほぼ日本人のみでした。

座席は2-4-2の並びで選択できなかったのですが、指定された席のすぐ隣に1人乗ってきたので一つ開けて乗ることになりました。

ここでは除菌シートは配られませんでしたが、お手洗いには除菌スプレーなど用意されています。

機内食など乗務員さんがサービスしてくれるのですがかなりの回数(挨拶も含め)通路を回っているので、なるべく窓側もしくは内側に座った方がいいかもしれません。

最初に税関書類とともに検疫用の記入用紙が配られます。

どの国に滞在していたか、熱はないか、住所、待機期間は何処に滞在するか、そこまでの移動手段はどうするのかなど記入します。

項目は多くないですが、空港や機体番号など書かなければならないので注意しておくと楽になる思います。

羽田に着陸すると、降機許可がないと降りられないとのことでしたが機内で待機していたのは5分程度でした。

 

|羽田での検査

ターミナルに降りたあとは検疫の説明用紙をもらって、係員の方と表示にしたがってずーっと歩いていきます。

(待機所より手前のお手洗いは封鎖されていました。)

体温を測ってもらい、検体を入れる容器とじょうごを受け取ってブースに入ります。

採取はパーテーションで区切られた簡単な場所で壁に向かって立ちながら行います。

少量ですが思っていたより多く必要だったので数分かかると思います。

容器と用紙に検体番号のシールを貼ってもらって検体を提出したあとは、14日間の自己隔離期間の説明と、健康確認に関する説明を受け待機所へ向かいます。

帰国者向けのフォローアップで14日間の間は保健所から健康状態の確認がきますので、日本国内で有効な電話番号か、電話番号とリンクしたLINEアカウントが必要になります。

(長期滞在で電話番号がすぐ再開できないと言うような方は家族の番号やアカウントでも良いとのことでした。)

15時に空港へ到着してここまで30分程度です。

待機所はゲートになるので自動販売機・お手洗い等利用可能です。

検査結果が判明するとゲートの前のディスプレイに検体容器と同じ番号が表示されるのでカウンターで陰性・陽性の通知を受けます。

入国審査の際に提出する紙をもらうので、無くさないように保管しましょう。

検体を提出してからゆっくりしていたら20分程度で結果がでました。

空港に着いてから検疫・入国審査をし、税関を抜けて出るまでに約1時間程度かかりました。

検疫が終わるまでスーツケースは取りに行けないので、荷物の中身には注意してくださいね。

 

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とにかくどこにでも除菌ジェルがおいてあります。

 

参考になったでしょうか?

皆様のご健康と1日も早く自由に旅できる世界になることを祈ります。

ご質問等ありましたら分かる範囲でお返事できますので、Twitterの方へDMください。

                      ➡︎あれしあ🇪🇸 (@Alexia0911e)

 あれしあ